
今回は「間違った努力なんて存在しない理由」というテーマについてお伝えします。
少し精神論的なお話になりますが、よろしければ最後までお付き合いください。
よく「間違った努力をしないほうがいい」とか「努力は正しい方向で行わないと裏切る」と聞きますよね。
それは確かにその通りなんですが、筆者はそれを聞く時に、いつも「全面的に賛成、、」とは思わないのです。
これは、それ自体が正しいとか正しくないとかの議論をしたい訳ではありません。
筆者の「努力」に対する視点をお伝えしたいと思います。
■結果が出ていない努力は参考にならない

そもそも、その努力が正しいか間違っているかは誰が決めるのですか?
「自分」ですよね。
つまり、自分が間違っていないと思えば、どんな努力も間違いではないのです。
逆に、自分が間違っていると思えば間違いです。
何が言いたいかと言うと、「自分の努力が間違っているかどうかは他人が決めることではない」ということです。
では、「この努力は間違っている」と思うときはどんな時ですか?
ほとんど場合が、「結果を出すまでに時間がかかったとき」だと思います。
「いや、結果が出なかった場合もありますよ」
というお声も聞こえてきそうです。
とはいえ、結果が出なかったということは、そもそもその努力が正しかったか?間違っていたか?ということを考えることすらできません。
当然そうですよね。
まだ結果が出ていないのですから。
つまり、仮に「この努力が間違っている」と思ったとしても、それは結果が出てから思うことが前提です。
結果が出ていないのであれば、それを考査する余地もありません。
■ねじ曲がった意味の「間違った努力」

基本的には早く結果を出す努力をしますよね。
それ自体はすごく良いことだと思います。
とはいえ、そこには情報商材を売りたい人や、悪徳なコンサルタントも存在することを忘れないようにしましょう。
実は、「間違った努力」というキーワードは、もともとの意味とねじ曲がって伝わってしまっていることがあります。
本質とは違うという意味です。
これらのビジネスをしたい人たちによって、ねじ曲がってしまった可能性が高いということです。
情報商材を売ることや買うことがダメだということではありません。
コンサルをすることや受けることがダメだということでもありません。
(また、その方々を否定したい訳でもありませんのであしからず)
情報商材を購入することは、正しくは「早く結果を出すため」ですよね。
とはいえ、そこを訴求しても情報商材は売れにくいです。
人間の心理として、危険性を煽る方が購買率は上がります。
たとえば、
「このまつ毛美容液を使うとまつ毛が伸びるのが早くなります。ぜひ使ってください」
よりも、
「このまつ毛美容液を使わないと、まつ毛が抜けてしまいます。今すぐ使った方がいいです!」
と言われた方が、買わなきゃって思いますよね。
人間は基本的に損をしたくない生き物なので、危険性を訴求した方がCVは上がります。
これはブログやLPなどでも使えるライティングテクニックです。
つまり、危険性を訴求して情報商材を売りたいので「間違った努力」という言葉の意味が、ねじ曲がってしまったのです。
さらに、早く結果を出すことが果たして正解か?ということもあります。
世間の努力に対する見方は、
・結果が出るのが早い=努力は正しい
・結果が出るのが遅い=努力が間違っている
という方程式になっていると思います。
しかし、これは必ずしもイコールではありません。
たとえば、遠回りした(結果が出るのに時間がかかった)けど結果を出した人は、努力が間違っていたということでしょうか?
もちろんその中で紆余曲折はあると思います。
「もっとこうしておけばよかった」と思うこともあるでしょう。
とはいえ、だからこそ今の結果に辿り着いたのかもしれないですよね。
さらには、周りも自分も遠回りに見えたその道が、実は最短の道だったかもしれません。
結局のところ、そんなことは誰にもわからないのです。
つまり、結果が出るのが遅かったとしても、一概に努力が間違っているとは言えないのです。
■乗り越えてきた壁に、間違いなど一切ない

個人的には、間違った努力なんて存在しないと思っています。
昨日までの努力は消えたりしないし、明日からの努力はあなたを裏切りません。
あなたが1歩でも前に進めば、間違った努力なんて存在しないのです。
その努力は必ずどこかにつながってきます。
これは筆者自身が経験してきて感じたことです。
たとえば、筆者が動画編集を始めたのは2017年ごろですが、その時は「すごいと思うけど、そんなスキル美容師さんとして何になる?」と言われていました。(まぁ2017年なのでわからなくもないですが)
ラジオ番組を持っていた時も、「すごいけど美容師としてなんのためになる?」と言われていました。
とはいえ、トーク力が鍛えられたのでセミナーや動画収録などで活かせるようになりました。
実際に話したり、MCが上手いと言われます。
筆者はDJもやっているのですが、一見全く関係ないように見えても、音楽を編集するスキルを身につけていたので、後に動画やショーなどで自ら音源を作成出来ました。
ブログは15年ほど書いてきて、もちろんライティングスキル=セールストークにつながります。
このように、筆者自身今まで努力してやってきたことで、間違ったことなど一切ありませんでした。
筆者は、「乗り越えないといけない壁しか自分の目の前に現れない」と思っています。
逆に言うと、乗り越えてきた壁に間違いなど一切ないのです。
実際に皆さんが努力をして、乗り越えてきた壁に間違いはありましたか?
もしそのスキルを現在使用していなかったとしても、おそらくほとんどの人が「ない」と答えるでしょう。
もし「ある」と答えた方は、最後までやり抜かずに結果が出る前に途中で辞めてしまったことではないですか?
言い方を変えると、「無駄にしない」と言ってもいいかもしれません。
■海を泳いでいる最中に、海の広さはわからない

現代では「正解を探す→正解を見つける」という時代なので、正解を探してから行動をする方が多いです。
それは失敗をしたくないからですよね。
とはいえ、失敗をすることによって人間は成長します。
失敗を恐れてしまうと、結局のところ成長につながりにくいです。
もちろん、なんでも闇雲にやればいいというわけでもありません。
「失敗は成功のもと」と言いますが、これは失敗すればいいというわけでもないです。
大事なことは、今の努力が正しいか間違っているかということではなく、目の前のことに全力で取り組むことです。
目標に早く辿りつくことは大事かもしれません。
とはいえ、間違った努力など存在しません。
そもそも、遠回りか近道か?なんて、やっている最中はわからないはずです。
海を泳いでいる最中に、海の広さなんてわからないです。
逆に言えば、やっている時はそれだけ夢中に打ち込むべきです。
目標にたどり着いたときに、どんな道だったかが初めてわかります。
でも、その時はすでに目標に辿りついているので、近道だろうが遠周りだろうが関係ありません。
次の目標に辿り着くための参考にするだけです。
何度も言いますが、努力が間違っているか否かなどというのは気にせずに、目の前の課題に全力で取り組みましょうということです。
そのために情報商材を買ったり、コンサルを受けたり、セミナーに行くのであればそれも正解です。
つまり、どのような状態であれ、間違った努力は存在しません。
今の努力が間違っているかどうかは、今後のあなた次第ということです。
どんな努力でも、あなたが頑張ったことに間違いなどないのです。
さぁ、目の前のことに全力を尽くしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ参考にしてみてください。
ではまた。


